ごみの語源
なぜ「ごみ」と言う言葉が生まれたのか。
「ごみ」と言う言葉を、何も疑わずに使ってませんでした?
回収現場で廃棄物を見ていて、ふと湧いた疑問でした。
何で「ごみ」と言う単語なんだろ?
別に違う言葉でも良いのではと、、、、。
漢字で「ごみ」を探してみると、何か手掛かりになるのでは。塵、芥、この2つで、類語も合わせると屑、埃、滓、で5つにも及ぶんです。これだけの表現の多彩さに感動しつつも、語源探しからは遠ざかってしまいましたね。
漢字でも奥の深い多彩な表現になってますので、明確な意図を持って「ごみ」と言う言葉は創られたと思いませんか?
困った時のネット検索、
便利な時代だ。
ありました!
その昔、農家では木葉などを「ごみ」と呼んでいたらしいのです。もう少し古い時代、愛知辺りの方言では落ち葉を『ご』と呼んでいたり、京都では『ごを掻く』と言っていたらしいです。
ゴと言う言葉が語源なんですね じゃあ『み』は、、、、、
遠い昔、今のような廃棄物はそうそう考えられないので、落ち葉とかが主な廃棄物になるのでしょうね
あくまでも推理の域を出ませんが、現代のように便利ではないし、道具にしても壊れたら、新しく作るか、直すしかないので、物を循環して使うことが当たり前だったと思うのです。
その「ご」の落ち葉などを肥料や燃料等に再利用していたんだと思います。
そこから芽が出て実をつける
この実が「み」なのではないでしょうか?
素敵な発想で昔の人の思いが伝わってくる言葉ですね。
疑問に思って調べてみて、いま凄く感動しております。
語源などは諸説あると思います。
ただ、私たちが日々あつかう品物であり、昔の人の「物を循環して使う」などの想いを大事にしたいので、この説を採用させて頂きました。
私たちは江東区にある小さなごみ屋さんです。
会社は小さいですが、みんなで大きな希望を持って活動しております。
最後までお付き合い下さい、本当にありがとうございました。
次回をお楽しみに。